小泉コメ改革に手詰まり感:随意契約による追加放出、流通の課題未解決、コメ過剰在庫恐れ、備蓄米残5日分 #エキスパートトピ
小泉農水大臣は、6月10日、備蓄米20万トンを追加で放出すると表明した。対象となる備蓄米は、2021年産10万トンと20年産10万トンであり、11日から随意契約で小売業者に直接売り渡すとしている。対象はは大手・中小小売、米穀店(精米能力を有数業者)の全てで過去に契約した業者も参加でき、申込数量にも上限を設けない。追加放出で備蓄米の残りは10万トン程度、国内の5日分のコメ消費量しか残らないことになり食料安全保障の根幹が揺らぐ事態となってきた。
そもそも現政党の減反政策の影響でコメ不足となり、5キロ4千円以上の価格がつく事態となりました。備蓄米でヒーロー気取りは良いのですが、どうしてもなっとくできません。米は日本人の食の代表です。その米づくりを疎かにした結果がコメ不足、コメ騒動を招いており、そのあとの行動、政策など評価に値しません。
大変苦労してらっしゃる方々が多くいること、政策の失敗がこれだけ多くの日本国民の方々に迷惑をかける、苦労を掛けるということを理解頂きたいです。
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