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「大谷翔平もフリーマンも、山本由伸を信じていた」パドレスとの第5戦“先発までの内幕”…「ヨシノブ・ヤマモト」がドジャースの救世主になった日
地区シリーズパドレス戦がが事実上のワールドシリーズだったとロバーツ監督は話されてましたが、そのパドレスとの第１戦で、山本投手が先発して、打ち込まれてしまいました。チームは逆転勝ちしたものの、不安が残るマウンドとなりました。

その後、チームは負けが続いたものの、何とか粘り、第５戦まで行きました。
フラハティなのか山本由伸なのか、先発予想は錯綜していましたが、山本投手が当日マウンドに登板。
最高の投球でパドレス打線を封じ込め勝利しました。

そこまでにいく過程で、大谷選手の取材での発言やキケちゃんやフリーマン選手の山本投手を信じるコメントがピックアップされていると言うことですね。

パドレスとの地区シリーズ第５戦前日に、パドレス先発ダルビッシュ投手との再戦について質問された大谷選手。
「明日、個人的には由伸との投げ合いもあるし、楽しみにしている」
この時点で正式に山本由伸が第５戦に投げるという発表はなかったものの、大谷選手はコメントされていました。
そこには山本投手への期待もあったのかなと感じます。

キケちゃんは、地区シリーズ初戦で打ち込まれた由伸選手をサンディエゴ遠征でお茶に誘い、由伸選手と２時間話し込んだと言うことです。
キケ選手
「由伸について(第5戦前に)多くの質問に答えたが、私の答えは変わらない。チームがこの選手にこれほど高額な契約金を支払ったのは、ドラフトで指名されたからでも、将来偉大な選手になると予測があったからでもない。彼がすでに偉大な選手だからだ」

フリーマン選手
「われわれは、去年、山本が日本シリーズで最初の登板から立ち直って最高の投球をした映像を見たんだ。彼と話しても、第5戦で投げたい思いが伝わってきた。準備の段階でも、彼に大一番をかけていいと思えた」

これだけチームメイトからの期待があり、そりゃ山本投手からしたら第５戦、燃えないわけにはいかないですよね。
結果、あの素晴らしい投球、オリックス時代に見慣れた山本投手の投球を見せてくれました。
素晴らしい投球、素晴らしい結果となりました。

今シーズン、開幕戦でパドレスに打ち込まれて不安から始まった、バッシングから始まった山本投手のメジャーリーガーとしての初年度ですが、最終的に、そのパドレスを封じ込めて、最高の投手であることを見せつけてメジャーデビューイヤーを締め括れたことは良かったかなと思いました。

来シーズンも山本由伸投手の最高の投球を期待しています。

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