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「母親による養育が困難」児童相談所が事前に把握 15歳の男子中学生が母親を殺害した事件 札幌市白石区
札幌市白石区で15歳の男子中学生が、40歳の母親を殺害したとして逮捕された事件で、児童相談所がこの家庭について、母親による養育が難しいという理由で事情を聴いていたことがわかりました。
児相が把握していて、こうして事件が発生してしまう事案があまりにも多くあり過ぎます。
児相の意味がないという結果ではないでしょうか。
そもそも誰でもかれでも親になれる人間社会の仕組みに疑問を覚えます。
子供が悪者となっていますが、子供が親に対して凶器と化すのはなぜかと、その子供の生い立ちから成長過程、家庭環境を細かく調査し、追っていけばそこに答えがあると思います。
大変な環境で幼児期を過ごされた方にしかわからない苦しみと言うものがあり、それが日々蓄積されて活き、腕力がつく10代半ばごろからは暴力的に発展するという事例は多々あると思います。
それを児相では止められないのなら、児相の存在の意味はあまりないかなと感じます。
根本的には、政治家連中がむやみやたらにGDPの為に人口を増やし続けたことが原因で、国民の生活を生から死までサポートする社会システムがあれば問題ないでしょうが、そうではないことが、このような親子間の問題を発生させていると思います。
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