兵庫県・斎藤元彦知事なぜあそこまで“勘違い”できたか?



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パワハラ疑惑に、おねだり報道も。兵庫県・斎藤元彦知事なぜあそこまで“勘違い”できたか? なお、首長による私物化は他にも。
兵庫県の斎藤元彦知事に、数々の不祥事疑惑が持ち上がっている。県内の特産ワインを要求したり、パワハラ言動があったり……。その真相を解明すべく、県議会は調査特別委員会(いわゆる百条委員会)を設置した。一連の疑惑を告発したのは県職員だったが、百条委員会を前に亡くなったことでも注目を集めている。

この件のみならず、この国では立場主義と言う社会がつくられ、立場によって、偉い人かどうかを決めるようなシステムが存在し、そのシステムこそ、ポンコツ人間を生み出すことになるのかなと感じます。

選挙で選ばれた立場。
知事と言う偉い立場。

この二フレーズだけでも勘違いを起こす人間は現実にいると思いますが、そもそも、立場によって偉ぶるような人間ほど、何にもない魅力なしの人間はいないのですよね。だからこそ立場でものを言わせようとする。そうでもしないと誰も言うこと聞いてくれない。自分を向いてくれないでしょうしね。

各組織のリーダーの立場を任されてる方々で、そういった勘違いを起こした人間は多々いると思います。

部下はマネー主義社会で生きる為に、ポンコツ上司に苛立ちを覚えてもイエス!と返事をし、その場をクリアすることが良しとされてきた時代が長く日本にはありました。

しかし、今の時代、そのような偉ぶる態度はパワーハラスメントとして、世間からバッシングの対象。2019年には改正労働施策総合推進法、いわゆるパワハラ防止法が成立しています。

民間企業だと、あまりに偉そうにしてるような上司は部下からぶっ飛ばされる方もいると思いますが、公務員の世界だと、皆さん我慢をして、その我慢の分だけ上の物は付け上がることもあると思います。

兵庫県の知事については、この方を推薦された政党、この方に投票された方は大きな責任を感じてほしいですね。

法律上、今回亡くなられた職員さんへの知事からのパワハラの因果関係は不明な状況ではありますが、人の命が亡くなられています。

このような状況で、この知事は、今後兵庫県にとって何が出来るというのでしょうかね?何が粘りの理由なのか?知りたいですね。

このような状況で、どこまで粘るつもりなのか、どこまで粘ることが可能なのかなども含めて注目したいと思います。
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