水原一平容疑者の父に思わぬ火の粉



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「親は関係ないでしょう」水原一平容疑者の父に思わぬ火の粉、“人生終了”動画に批判の嵐
「水原容疑者をめぐる報道では、複数のメディアが容疑者の周辺人物についても取材をおこなっています。大谷というスーパースターの相棒だっただけに注目度が高いとはいえ、親族に直撃する報道姿勢は賛同されていません。3月21日に『FNNプライムオンライン』は、英政さんが今回の事件に対して《知らないよ、俺は》と返答したと報じたところ、《親に直撃するのやめなよ》《未成年でもないのになんで親のところに行くんだ?》といった批判が相次ぎました」

これは都合の良い解釈する人間達があまりにも多く、これまでの社会通念がいまだに根強くあるなと感じる事例かなと思います。

例えば、水原氏が大谷翔平選手の名通訳、名サポーターとして活躍していた頃、水原氏の父が取り上げられた際、「親は関係ないでしょう!」と怒り出す人はいたでしょうか?

例えば、世界で活躍するスーパースターがいます。
その場合、スーパースターのご両親の子育てが注目され、偉大なるスーパースターはどのように育てたのだろう?
どのような教育方針であれば、偉大なるスーパースターが育つのだろう?など、
スーパースターのご両親や子育て法に注目が集まります。その際「親は関係ないでしょう!」と怒り出す人はいるでしょうか?

つまり、良い行い、スーパースターのように世界で活躍をして、行儀よく日々活躍を続け、多くの人たちを魅了するスーパースターの場合には、親を絡めても良し。親は出しても良し。

水原氏の場合、名通訳、名サポートをされてる最中では、父親への取材も良し。親は出しても良し。

水原氏が大規模な窃盗犯となった今では、親は関係ないでしょう!となる。
いったい、この基準は誰がどのタイミングでどのように決めているのでしょうか?

良し悪しありますが、法律上は未成年期間とされているものの、子供が罪を犯した際の親の責任は一生だと思います。

自分が親で育てた子供が世の中で賞賛される活躍を見せたら親も賞賛される。世間から尊敬され、メディアの露出もあると思います。

一方、自分が親で育てた子供が世の中で事件を起こして秩序を乱すような行為、世界を震撼させるような大犯罪を起こした際は、同時に親も批判されることはあると思います。メディアに取り上げられることもあると思います。

良い時だけ親は出ても、悪い時は親は関係ないは、あまりにも都合が良すぎることだと思います。

このようなご都合主義をやっているからいつまで経っても世の中の事件は悪質さが増すばかりで無くならないのではないでしょうか。

家族の誰かが秩序を乱す、罪を犯すことは、家族全体の責任となることを家族で強く意識して、そうならない為にも日々家族でお互いを注意しながら良識ある人生を築いていくことが家族の形であり、大切だと思います。

水原氏の件では、お父様は気の毒ですが、この事件が収まるまではマスコミは追いかけるでしょうね。どこか知らない土地に移り住むなりされた方が良いのかなとは思います。
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