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にわかに注目集める 不振が続く”未完の大器”藤浪晋太郎の「去就問題」 日本球界復帰ならば…
昨年オリオールズ在籍時代にリリーフとして快進撃を見せた時期もあったが、今季メッツと契約したものの、オープン戦では防御率12.27と振るわず、まもなく3Aに降格となった。
彼がなぜメジャーリーグへ挑戦できたのかと言うことが話題になった時期がありました。
デビュー当時の頃のような実績もなく、なぜメジャーリーグへ挑戦が可能だったのか。
それは出力があったから。
それだけだと思います。
技術はなく、感覚での投球となりますので、不安定は当然。
しかし、出力があれば、メジャーリーグ挑戦は可能と言うことを藤浪投手を通じて、メジャーリーグが示した形だと思います。
高身長でもなければ技術でもない。
とにかく出力さえあれば、メジャーリーグへ挑戦することが出来ると言うことでしょうね。
特に投手の場合は、出力さえあれば、格安でもメジャーリーグ球団では引き取り手があるのでしょうね。
技術が必要と言うのであれば、菊池涼介選手はメジャー入り出来ていたと思います。
彼は守りではメジャー級。しかし、打撃の出力はメジャーには届いてなかったと言う半だったと思います。
ムーキーベッツ選手のようなバネがあり、出力が打撃にあれば、きっと菊池選手はメジャー行きは実現出来ていたと思います。
藤浪投手に関しては、出力はメジャー級と言うことは理解出来ました。だからこそ実績はないのに挑戦出来たことも理解出来ます。
ただ、現在の状況が、いろいろなことを物語っていると思います。
出力も大事ですが、スポーツ全般、基礎が大事であり、投手であれば、ストライクを多く投げられることが求められると思います。それが出来ないのであれば、活躍する場は無くなっていきますよね。
大変厳しい状況だと思いますが、この結果は、今後メジャーを目指す選手達にとっては大変な教材だと思います。出力だけでは通用しないと言うことが明確になりましたよね。
出力以上に技術。
今永投手はMAX148キロなのに強力メジャーリーガー打線を封じ込めて今では防御率全米トップです。
出力があればメジャーリーグへ挑戦は出来ても成功は出来ない。
出力はほどほどでも技術があれば今永さんのような活躍が出来る。
これからメジャーリーグを目指す野球選手達はしっかり基礎を大切にして、技術を磨き、出力を高めていくことが望ましいかなと思います。