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ベッツ チームの和を優先してホワイトハウス表敬訪問決意 19年の訪問拒否を反省「とても利己的だった」
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手（32）が4日（日本時間5日）、敵地でのフィリーズ戦前に取材対応。ナショナルズ戦遠征中の7日（同8日）に前年ワールドシリーズ優勝チームとしてトランプ大統領を表敬訪問することが決まったことについて初めて言及した。
ベッツは、第1次トランプ政権だったレッドソックス時代の2019年にホワイトハウスへの表敬訪問参加を拒否した過去もあるが、今回はチームに同行する意向を表明した。この件について問われると「私が何を言っても何をしても、人々はそれを政治的なこととして受け取るだろう。しかし、これ（決断）は決してそうではない。これはドジャースが昨年成し遂げたことに関することだ。私のことでもない。私のためだといったように考えたくない。これはドジャースのため。仲間たちが私と一緒にいてくれたからだ」と自身の思想よりもチームの和を大切にするために同行を決めたと語った。
日本ではプロ野球選手でもチーム行動が当然という考えがあるのですが、メジャーでは、表敬訪問で行かないという選択が許されるというのはさすがアメリカだなと感じます。
レッドソックス時代はトランプ大統領への表敬訪問は拒否したものの、今回、ドジャースの選手としては、チームとして捉え、自身の気持ちよりも優先に考え、大統領表敬訪問に帯同すると言うことですね。
ベッツ選手、素晴らしい。
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