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大谷翔平を野次り続けた男が明かした胸中と舞台裏 「俺が野獣を起こしちまったんじゃないか…」試合後もハイタッチ＆投げキッス
現地時間8月24日の敵地パドレス戦。9回一死から、松井裕樹の高め直球を右翼席へ運ぶ45号ソロを放ち、試合を決定づけた。そして本塁生還後には、ド軍ベンチの横から野次を飛ばしていたパドレスファンとまさかのハイタッチ。SNSを中心に映像が拡散し、「素晴らしい仕返し」と全米で話題となった。
そのファンとは、サンディエゴ出身のビリー・ジーンさん。ジーンさんは、試合後にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のオンラインインタビューに出演した。
9回、大谷が本塁打を放った瞬間には「三塁を回ってきた時点で、絶対にこっちに来ると思った」と確信。実際にハイタッチが交わされ、球場は大盛り上がりとなった。
周囲の反応も印象的だったという。ムーキー・ベッツから「誰に向かって言ってるんだ」というような表情で睨まれ、ド軍ベンチも「アイツを黙らせたぞ」という雰囲気に包まれていたと明かす。ジーン氏は「俺が野獣を起こしちまったんじゃないかと思った」と苦笑いを浮かべた。
サプライズは試合後にもあった。整列を終えた大谷は、再びベンチ横に戻り、ジーン氏にもう一度ハイタッチを求めたのだ。さらに投げキッスまで残して去っていったという。「最高に挑発的だったけど、心底うれしかった。まるで友達とゲームをしている感覚だった」と振り返り、「彼がなぜGOAT（史上最高）と呼ばれるのか理解したよ」と尊敬を示した。
大谷選手もかなりイラっと来ていたと思いますが、そこをぐっと堪え、逆にハイタッチするという行動は、他のメジャーリーガーでは発想は湧かないでしょうね。ベッツさんが怒った表情を見せることが普通であり、大谷選手はそのようなヤジをもしっかりバットでひっくり返してしまいました。
素晴らしい打者であり、選手であり、大谷翔平選手が世界一の野球選手であることを証明した場面だったなと感じます。
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