新手法も指示役解明に壁 識者「根本解決ならず」 仮装身分捜査



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新手法も指示役解明に壁 識者「根本解決ならず」 仮装身分捜査
警察庁は仮想身分捜査の対象を闇バイトが絡む事件に限り、運用方法に関するガイドラインを定める。だが、甲南大の園田寿名誉教授(刑事法)は、ガイドラインの修正で適用範囲は簡単に変更できるとし、「特別法を作って対象を限定するべきだ」と話す。
園田名誉教授は、警察官と悟られた場合に安全をどう確保するかなどの課題を挙げ、「一定程度の抑止力はあると思うが(犯罪グループを)一網打尽にするのが難しい中、リスクの高い捜査手法を取る必要があるのか」と疑問視した。 

これは、民間人の協力もないと難しい操作方法かなと感じます。
外国人でない為、日本人は体が小柄。特に特殊詐欺の片棒を担ぐのような人間たちはひ弱な印象が強い人も多い。その中に捜査員で腕力に自信があるような人が特殊詐欺に応募してきたらおそらく犯罪グループ側は察知すると思います。

そのようなことから、無職でろくに仕事も突かずでお金がほしいと言う人、現代社会には山ほどいると思いますので、これまで詐欺グループに利用されていましたが、逆に、捜査機関がそのような方々、特殊詐欺の実行犯となるような人たちに見合った報酬を支払い、捜査協力してもらい、詐欺グループの構図を解明していく形が望ましいと思います。

特殊詐欺ではまず実行犯となる者の実家の住所や運転免許証などの個人情報、親の情報を取得すると言うことなので、その情報を捜査機関が作成し、詐欺グループに手渡し、その情報を元に何か仕掛けてきたら逮捕できますよね。

また、実行犯から逐一情報をもらう形をつくり、撲滅を目指していく形も一つの手段として考えられますね。

捜査組織の人たちのみの潜入捜査だけでは無理があるかなと思います。
そのくらい、最近の犯罪は高度化していますので、操作方法に関してはいろいろ詰めていく必要はあると思います。
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