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長く人間ウォッチングをしていると、自信を持って生きてる方がたまにいますが、そういう人に限って、自分を褒めたり、慰めたりすることを大々的に発言したりします。
その時点で、その方の運気は折り返して下りへ差し掛かったことを意味するものだと、私は解釈しています。
運気が上昇中の際には、自分で自分を褒めたり慰めたりしなくても、周りが褒めたり慰めたりしてくれます。
人生で、人間の輝ける時期と言うのは、ほんの数年だと思います。
その数年で得た評価で残りの人生を上手に下って生きていかなくてはなりません。
一度人生でブレイクした方がもう一度ブレイクなんてことは造られたブレイク以外はほとんどないかと思います。
人生たった一度のブレイクをどこで得るか。
それは人ぞれぞれの運命で定められており、人が操作できることではありません。
若くして、10代から30代までに大成功を収めてしまった方々は、その後の人生は大変なことが数多く待ち構えています。その際に、人前で自分を褒めたり慰めたりが結構な頻度で出ますが、それは終わりを意味していることであり、そこから人生が活性化することはありません。
だからこそ若い頃は苦労をした方が良いのです。若いうちで栄光を手にしてしまうと、残りの人生、栄光からの転落の人生しかないのです。栄光から栄光と言う道は人生にはありません。輝ける時期と言うのは、人間誰しも同じ年数しか与えられていません。
そのようなことから、大器晩成型の人生が最も望ましい人生と言えるでしょう。
若い頃、失敗ばかりで苦労してきた人が人生終盤で手にする栄光は、若い頃に得られる栄光とは異なり、格別なものだと思います。
栄光を手にした、人生の目的、目標をクリアした方に残されているのは、人生の下り坂です。
どのように人生を下っていくかは人それぞれですが、運命は操作出来ませんので、運命に沿って素直に生きること、過去の栄光にしがみ付かず、今の自分を受け入れる生き方をすることが大切です。
苦しい時、辛い時、誰にも自分を理解されない時、自分で自分を褒めたり慰めたりは必要なことではあります。しかし、人前で、自分のことを褒めたり慰めたりする必要はありません。そのような行為は、相手に対して自分のことを褒めろ、慰めろと強制してるように捉えられてしまうこともありますので、絶対にそのような発言は控えることです。
相手が不快に思うような空気を作るだけで、自身の運気は知らずに下がっていきます。
自分への褒め言葉や慰めが欲しい場合は、一人の時に、こっそり自分を褒めて慰めることが望ましいでしょう。
他人は他人のことをそれほど興味持って接していません。
他人の前で自分のことを褒めること、慰めることはプラスとはなりません。気を付けましょう。
ストレスが溜まりやすい、大変な時代でありますので、自分で自分を支えなくては生きていけない現状があります。
この苦難な時代を乗り越えていくには、日ごろの行いを良くして、運気を良くして乗り越えていかなくてはなりません。
人間関係を上手に進めていくこと、周りの方々を不快な気持ちにさせたり、気を遣わせることなど発生させないことを意識して生きることで、運気は上昇いくことでしょう。
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