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【独自】「おむつ交換してない」見捨てられた“老人ホーム” 職員が一斉退職で“いきなり閉鎖”に…キーマン直撃「資金なかった」
「LIFULL介護」編集長・小菅秀樹さん:
必ず3件は(施設を)見て欲しいと思っています。
周辺相場と比べて、明らかに安い施設。ここは注意した方が良い。
空室が多い可能性があったり、入居者が集まらない何らかの理由があることが考えられる。
高齢者施設を選ぶ際には、料金の安さだけで決めるリスクがあることを知っておきたい。
現場の職員さん、看護師さんらはとても頑張っていると思います。しかし、経営者に関しては、ただのお金儲けを考えてる人間がとても多く、一時期はそれほど有能ではないものでも介護事業は儲かる時代がありました。
しかし、そんな時代はすぐに終わり、現在の日本は少子高齢者化であるにも関わらず、介護事業所の集客はなかなか簡単ではない状況。事業計画の見通しと異なり、大赤字を出す事業は多くあり、大規模であればあるほど、今回のような事態となることも当然ながらありますよね。
事業所の見極めは、数件確認するのみでなく、何度も事業所を確認すること。時間帯を変えたり、周辺地域に聞き込みしたり、さまざまな情報を収集することが望ましいかなと思います。
この国の介護保険制度は西ドイツからのパクリで特に介護に関して積極的な国ではない為、国も適当な管理体制で、介護報酬のみ厳しく管理してるだけで、事業形態、事業実態にはそれほど厳しくないので、数年に一度の監査の時だけ、必要書類を揃えて、事業所は綺麗に見せたら良いだけ。その為、経営の実態なので細かい所までは国は把握せずにいるので、このような事業所は今後さらに出てくると思います。
それだけ介護保険制度がポンコツだと言うことです。
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